大学時代にスポーツトレーナーになりたかった私が、結婚、育児をしながら39歳のときに出逢ったフットマッサージ(足反射区療法)。この衝撃的な出会いがのちに健康シューズの販売、そして健康シューズのメーカーになるなど想像がつかなかったことです。
24歳に肺結核、33歳に大腸ポリープ、20代から悩まされていた花粉症。どうしたら「健康」になれるのだろうか。元気だけが取り柄だった私が、社会に出てからになってから体調不良に悩まされ、家族の健康をどう守っていけばよいのか…模索していました。そのようななかで出会ったのがフットマッサージだったのです。施術を数回受けただけで、体調がよくなっていくのを目の当たりしました。アレルギーの体質が劇的に変わったことは今でも衝撃的な記憶です。自分の虚弱体質を足のマッサージで変えられるのだ!「健康は足にあり」「足の血流がよくなると身体は元気になる」私は確信したのです。
すっかり”足”に陶酔し、フットケアから派生し機能性シューズの店舗を構えるようになり、およそ10年間で1万人の方々の足を診てきました。そこでわかったことは、足は健康状態を映し出しているということでした。糖尿病、脳疾患、自律神経が弱い方、認知症、腰痛持ち、肩凝り体質…といったことが、足を診るとはっきり分かりました。足の裏を触ると臓器の健康状態を知ることができ、足の形を診ると骨格、関節の状況、性格までも分かることができます。「足って凄いな!足って面白いな!」を日々感じ、足の骨格と関節の歪み、不調は機能性シューズを履くことで徐々に改善していくことが可能となり、それを多くの方々に広め、提案し販売してきました。そして多くの方々の様々なお悩みを解決してきました。足のマッサージをしなくても機能性シューズを毎日履いて歩くことで足の血液循環がよくなり、正しい筋肉の動き方(正しい歩き方)に導いていくのです。つまり靴は予防医学だったのです。
弊社は人生100年時代と言われる時代、一人でも多くの方々を健康で長生きするサポートをしていきます。毎日履く「シューズ」に加え、身体は食べ物からできている「食(腸)」、そして「睡眠(自律神経)」は健康の三原則といえるものです。弊社は健康のプロとして自らこの三原則を実践し健やかな身体づくりを通し、お客様により良いサービスを提供してまいります。長年の経験を活かし「健康総合アドバイザー」として一人でも多くの方々のお役立ちとなり、地域に愛される企業を目指してまいります。
代表取締役社長 嶋本美祐紀